杉本屋ブログ

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iPad用キーボードを買う前に注意する点!

 ここで言うiPad用キーボードは(Apple純正も含めて)、閉じれば本体のカバーにもなるタイプを指しています。

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  以下、実体験に基づいた肝心なことを言います。暫時お付き合い頂ければ幸いです。

 筆者は過去4台のiPadを使ってきて「入力が楽になるだろう」と、携帯性を考慮し、このタイプのキーボードを3台購入しました。

 が、そのいずれにもescキーが存在せず(最初は軽く考えていたので)、使えば使うほどイライラさせられて「こんなものでは長文はおろかSNSさえままならない」と、その後使うのを一切やめました。

なぜかescキーが無い

 iPadには必要ないとAppleが指導でもしているのでしょうか? とにかくこの類のキーボードには殆どescキーがありません。例えば、入力時、誤打をしない人などいないと思いますが、その際一体どうするのでしょう?

 何かのルーチンに間違って入った時とかもそうです。あとは細かく言いませんが、その不都合ぶりは想像に難くないでしょう。

 そして、たいていescキーの替わりに、馬鹿の一つ覚えのように、ホーム画面に戻るための専用キーが鎮座しています。これが何の役に立つのか理解に苦しみます。代わりにescキーを付けとけば良いだけではないですか。

 またescキーが無いのは、Apple純正iPad用キーボードも同じです。

 なぜMacWindowsChromebookにはあるのに、iPad用にはescキーが無いのでしょう? 皮肉ではありませんが、Appleが「どんなコンピュータにも似ていないコンピュータ」と高らかにうたっているから無いのでしょうか? 確かにその意味ではどんなコンピューターにも似ていません。

 今秋(2019年)iPadOSと新型iPadを発表して、ポータブルコンピュータとして今まで以上に売り出すつもりなら、既存のデバイス並みにしておくのは当然のことだと思います。

 escキーが無い、まずはここに注意です。必ずイライラすることになります。

 あるいは百万歩譲って、escキーが無いことが気にならない方も、下記は必ず関わってくることだと思います。

画面とキーボードを往来する煩わしさ

 仮に、escキーのないのを無視してキーボードを着けたとしても、着けたばかりに、まるでノートPCになったような気になり、ともすればそれ同然に扱おうとして「あれ? Enter押したのになんで出来ないんだ? なんでトラックパッドがないんだ?」 という具合に、必ずストレスがおきてきます。

 結局最後は画面をタッチしないかぎり何もはじまらないのがiPadです。そういう仕様です。

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 画面とキーボードの往来が頻発するのは実に面倒なもので、とくに長時間に及ぶと疲れてしまうのです。手元でなんでも操作できてしまうMacの方が絶対楽です。

 またショートカットキー(command+cの類)もMacのように完全ではありません。使えるものと使えないものがあり、これも大きいストレスになります。 

 これはiPadiOSの設計思想がそうなので仕方がないことだと思うのですが、かたやWindowsChromebookのように、最初から、タッチパネルもキーボードもトラックパッドも全部盛りの設計デバイスなら、こういうバカげた問題は発生しないと思いますので、羨ましい気もします。

 上記注意点というより覚悟すべき点だと思います。

ではキーボードにトラックパッドをつけたら

 純正・非純正問わず、トラックパッドをつけOS側でも対応したらどうなるでしょう? 非常に便利になることは自明の理です。

 例えば下のように。

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 上は、SamsungGalaxy Tab S6というAndroidタブレットです。7/31日発表されたそうです。画面は10.1インチで、ペンは本体に付属していて、別売のキーボードにはescキー(+Fnで動作)とトラックパッドが装備されています。価格は日本円で7万程度の予定だそうです。Appleに「爪の垢でも煎じて飲め」と言いたくなりますね。

 AppleMaciPadを互いに補完し合うデバイスとしての棲み分けを考えているようですから、こういう仕様には到底してこない気がします。今度のMacOSに実装される予定のSidecarなどはその傍証、好例でしょう。

 そして、ここまでやると今度はMacが売れなくなり、たぶん共食いが始まるでしょう。それはAppleが一番避けたいことだと思います。

 話が逸れました。元に戻します。

 発見した、まだマシなキーボード

 良いのはないものかと、ネットを含めて色々探していると、以下の製品を先日家電屋で見つけたものが以下です。

 左上端のキーに、囲い文字ではありますが確実にEscと刻印されています。

 またラインナップとして、12.9インチに対応した製品もありました。

  ワンキーではesc機能は働かないものの(残念ながらデモはできませんでした)、Fnキーとの同時押しでescキーとして機能するようです。

 ただ見た目も鈍重ですが、実際にもやけに重く、iPad本体とさほど変わりがないくらいの重量があるように感じました。もしこれを装着したら、MacBook Air並になり携帯性はだいぶ損なわれる気がします。

 筆者の調べが行き届いていない場合もありますので、もし、もっと良いのがあるよ、という情報がありましたら、コメント欄でお教え頂ければ嬉しく思います。

まとめ

 トラックパッドはともかく、escキーが一発で押せて、軽いキーボードなら、それは買いだと思います。

 あとはAppleへの要望めいたものになりますが、今秋出てくるiPadOSで、今までの中途半端なものからiPadは進化し、PCとさほど変わりなく使えるようになるとAppleも発表していますし、世評でもそう言われています。

 ならばこそ、率先してキーボードもちゃんとしたものを用意すべきです。AppleのSmartKyebord Folioは優に2万円はします。完全にユーザーをなめています。

 中途半端なくせに高額な製品を市場に投入するのは、いい加減止めて貰いたいものです。それはもはや社会悪と言って良いと思います。

 この記事が皆さんの何かのお役に立てれば幸せに思います。

 最後までお読み頂き有難うございました。