こんにちは杉本屋です。
Macについては、皆さん色々な購入動機があると思いますが、筆者の場合は、Macを買って使い始めた頃、正直Windowsとは勝手が違っていて困ったこともありました。
ここでは、主にこれからMacを買おうと思っている方へ向けて 実際に操作の違いから戸惑ったこと、そんな時Macではどう操作すれば良いのかをまとめてみたいと思います。
比較するOS
筆者が以前使っていたのはWindows 7
現在使用しているMacは、MacBook Pro15インチ(Mid 2014)とMacBook12インチの2台で、双方ともOSは、macOS Catalinaです。
Windowsは少し前のOSが比較対象なのでその旨はご了承ください。
deleteキーが無い
「delete」と刻印されたキーは確かにMacにもあります。が、Macの「delete」キーは、Windowsでいう「BackSpaceキー」に相当します。
Windowsで言うDeleteの機能を果たすキーがMacにはないのです。
カーソルからいうと、左側にある文字等は削除できますが、右側の文字列を削除するキーがありません。
筆者は正直、最初これには戸惑いました。
一応「fn +delete」の同時押しで、カーソルの右側を消すことが出来るのですが、これは2キーの同時押しなので、面倒臭いですし、よく押し間違えます。
筆者は、これに、キーアサインを変更するアプリ「Karabiner-Elements」を入れて対応しています。
左カーソルキー「←」のすぐ左横にdeleteキーがあると便利なので、(MacのJISキーボードの場合)「fn」キーに、Deleteを当てています。これなら、左の人差し指が伸びる箇所で一発で削除出来ます。
ただ、当然、デメリットとして「fn」キーとの同時押しで何かを操作したい時には無効になりますのでご注意ください。
F7でカタカナ変換できない
辞書に入っていれば良いですが、入っていない外来語・カタカナ語等を入力したい場合は面倒です。やはり一発カタカナ変換があった方が便利です。
もちろんF6でひらがな、F8で半角カタカナなどもできません。
これはcontrol + Kで出来ます。が、いずれにせよMacの場合、2キー同時押しなので手間は増えます。
キーボードの下から3番目の段は、Jから右に
- 「control + J 」全角かな変換
- 「control + K」全角カナ変換
- 「control + L」全角英数変換
- 「control + ; 」半角に変換(カタカナは半角カナに、英数は半角英数に)
- 「control + : 」半角英数変換
となっています。一列なので覚えやすくはあります。
F2で、エクセルのセル内編集に入れない
上記とかぶるような話になりますが、これも一発キーでは出来ず不便さを感じます。
が、
「control + U」で可能です。
以上、今回は、主にキーボード操作に関することばかりを綴ってしまいましたが、WindowsからMacに変えて、いささか困ったことを正直に述べました。
最後までお読み頂き感謝いたします。有難うございました。