杉本屋ブログ

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iPadとは一体何なのか?【iPadOS登場後】

 こんにちは杉本屋です。

 iPadという名のAppleタブレット端末。

 筆者は、過去、このデバイスに対する考えを述べましたが、今秋「iPadOS」というiPad専用OSの発表があり、状況が変化したので、これを契機に稿を新たに考え直してみたいと思います。
 筆者は、過去4台のiPadを使い、現在、2019年9月に発表された、iPad第7世代を購入して使っています。

 過去記事に準じて、上記の点を中心に綴ってみたいと思います。

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iPadは本当に便利なのか

 いわずとしれたタブレット端末の一つで、タッチパネルによる指でのタップ、スワイプ、ピンチ、ズームなどのジェスチャーでOSやアプリなどを操作できます。

 確かに簡便といえば簡便ですが、以前は、簡便だけにiPhoneと出来ることや操作感はほとんど同じでした。

 が、今秋のiPadOSのおかげで、だいぶマシになった、というのが正直な感想です。

 細かく見ていけば色々ありますが、やはりマルチタスキングと外部ドライブへのアクセス(読み書き)が可能になったことがもっとも大きいアップデートだったと思います(以前は外部にある写真を取り込むことしか出来ませんでした)。

 で、見出しの結論ですが、過去にあった制限が解け、確かに便利になった、と言えると思います。

パソコンの代わりになるのか

 以前は「ある程度代わりにはなっても、どこまで行っても代替機にはならない」というのが結論でした。

 上とかぶりますが、iPadOSからは外部ドライブへのアクセスが可能になったことと、マルチタスキング(Slide Over/Split View)機能が充実しましたので、代替機くらいにはなり得る、と思います。

 以前のように、ある程度の作業を進めていて、結局最後はお手上げになって「これなら最初からPCでやっとけば良かった」という、馬鹿げた結末は避けられるようになったのではないかと思います。

買って割に合うのか

 これは単純に値段の話にもなります。

 2019年10月下旬現在 、iPadシリーズは新製品の発表を加えて、以下のようなラインナップになっています。 

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※2019年10月現在

 各機種とも、WiFiモデルでストレージ容量は最小のものを選んでいます。全機種Apple pencil(第1世代・第2世代の別あり)対応です。なお価格はすべて税抜です。

  この中で買って割に合うのは、ぎりぎりiPad Airくらいまでではないかと思います。

 いくらOSの機能が向上してPCライクになったから、あるいはApple Pencilが使えるからと言っても、キーボードやペンシル類のフルセットで買うと、Macの値段を軽く超えてしまうiPad Pro 2機種にいたっては、やはり買っても割に合わない気がします。筆者なら、iPadではなく、最初からMacBook Airあたりを選びます。

iPhoneと何が違うのか?

  • 画面の大きさが違います。
  • Apple pencilが使えます。
  • 外部ドライブへアクセスできます。
  • マルチタスキング(Slide Over/Split View)操作が出来ます。
  • 単独では電話回線による通話はできません。

 iPadOSの登場で、ようやく少し違うデバイスになったという気がします。

iPadの立ち位置とは

 iPhoneMacの中間的存在。間を埋めてくれる存在。

 以前、私は勝手にそう思い込んで、昔は安かったせいもあり手軽に導入し、そして後悔した履歴があります。

 が、今秋のiPadOSの登場で、ようやくそういう存在になり得たのではないかという気がしています。

結論

 高額なiPad買ってはいけない、というのは筆者の以前と変わらない見解です。

 イラストや漫画などを日常的に描いたり、iPadでの手書きメモをしょっちゅう取る、あるいは最重要視する人でなければ、高いiPadは買わない方が良いものだと思います。

 そうではない人は、最安のiPadか、ぎりぎりiPad Airあたりがお勧めできるモデルだと思います。

Apple pencil・主に手書きメモのこと

 私もApple pencilが使えるようになったことで、電子版の手書きメモの可能性を感じて、GoodNotes 45などのアプリを使って、色々メモを取ってみた時期があります。

 で、思いましたが、紙のノートに書くのと比べて、別段便利だとは思えませんでした。むしろ最後は煩わしささえ覚えました。

 今回は詳しくは述べませんが、Apple pencilは、イラストや漫画などの絵を描く人達こそが、一番メリットを享受できるバイスだと思います。

 これに関してはiPadOSになったところで何も変わっておらず見解は同じです。詳しくは過去記事をご参照頂ければ幸いです。

kousyumaki.hatenablog.com

キーボードをつけたばかりに起きるフラストレーション

 過去記事でも述べましたが、キーボードを付けると手元と画面との往来が忙しくなり煩わしさを覚えます。画面とキーボードの行き来が頻発するのは実に面倒なもので、とくに長時間に及ぶと疲れてしまうのです。手元でなんでも操作できてしまうMacの方が絶対楽です。またショートカットキー(command+cの類)もMacのように完全ではありません。使えるものと使えないものがあり、これも大きいストレスになります。

 そして、ついでですが、たいていのキーボード(純正/他社製問わず)にはEscキーがありません。

 これもイライラさせられる原因になります。

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 あと、これはiPadOSの仕様だと思うのですが、相変わらずCaps lockが押されていると、打鍵しても、ずーっとアルファベットが出てきます。

 またChromebookのようにCaps lockが押されているよ、という警告も出ません。

 ただごく稀にEscキーのあるものもありますので、それなら買っておいても良いと思います。

▼ただ、ここで、画期的(そう)なキーボードを見つけました。iPad第7世代用ですが、なんとトラックパッド付きです。 しかもペンも収納できる構造になっています。

 まだ購入していないので、使い勝手は分かりませんが、良さそうな気がします。

マウスが使えるようになったことで

 画面と手元の往来の煩わしさの問題は、iPadOSで、マウスが使用できるようになったことで大分解消されたと思います。筆者も試してみましたが、なかなか使い勝手がよく画面を触らずに殆どの操作が可能です。

カバーについて

 画面を守るための、ただのカバー(通称風呂蓋・スタンド兼用)も純正は高いくせにすぐ壊れるので駄目です。

 どうぜすぐマグネットバー部分が剥がれて使えなくなります(私は純正2枚がダメになりました。そしてエポキシ接着剤で修復しても不思議なことに全くくっつきません)。

 Amazon楽天とかでサードパーティー製の千数百円程度のものを買えばそれで十分だと思います。 例えば筆者はiPad第7世代用として以下のものを使っています。安いですが丈夫です。 

余談ながら

 筆者のiPadの主な使用用途は、一番に、Macで作ったKeynoteのファイルをTVにミラーリングしてプレゼンすることです。その他には、軽い調べ物をする為のブラウジングYouTubeなどの動画視聴程度です。

 なので、高額なiPadは必要ありません。Apple pencilもあればあったで便利ですが、高すぎて割に合いません。欲しくなったらサードパーティ製で十分です。 例えば▼とか。 

 最後に、以下、特に高額なiPadを買わない方が良い人の条件です。

  • イラスト類は描かない。
  • 手書きメモも取らない。
  • でもApple pencilにはちょっと興味がある。

 またApple製品でなくても構わない人は、はなからAndoroidやWindowsタブレットを検討された方が安くて良いと思います。

 今回は、iPadOSの登場を受けて、iPadについて再考した記事でした。

 最後までお読み頂き有難うございました。