こんにちは杉本屋です。
自分で言うのも変ですが、筆者は、iPadというタブレット端末にハードウェアキーボードを装着して使うことに執着している人間だと思います。
その理由は、iPadという簡便なデバイスに、さらに入力操作時の軽快さと快適を加えたい、というある意味欲張りな願望なのかも知れません。
タブレットという手軽なデバイスの本質的な使い方としては、間違っているのかも知れませんが、巷には筆者のようなニーズが割に多いことは事実だと思います。
前置きが長くなりましたが、今回は、それにMacにおけるトラックパッドの秀逸さをプラスできるような製品が登場した、というさらに欲張りな話です。
▼BRYDGEというメーカーから登場する予定の製品だそうで、現在(2020年1月10日時点)予約受付中とのことで、今注文すると、最初の500台は2月末までに出荷され、残りは3月末になるとのことです。それ以外の詳しい情報は今のところないようです。
一見するとMac Bookに見えますね。
その値段は?
それはともかく、まず値段ですが、11インチ用が199.99ドル、12.9インチ用が229.99ドル、ということで、今(2020年1月10日)のレートだと日本円で、
- 11インチ用 約21850円
- 12.9インチ用 約25110円
となり、これが実売価だとすると、Apple純正のSmartKeyboard Folioを越える値段となります。ただし、今ならクーポンコード「PROJJXQ5VVW」を利用すると、20ドル安くなるということです。
先日、筆者が見つけた、安物のトラックパッド付きキーボードは、iPadOS 13上では、どうにも使い物にならなかったので、このキーボードを発見した時「ほんまかいな?」と、どうしても疑念を持ってしまいました。
なぜなら、いくら高級なトラックパッドがあっても、OS側が対応していないとうまく動作するとは思えないからです。筆者の買ったキーボードが安物だったから、という理由だけでは説明できないと思います。
この件に関しては過去記事をお読み頂ければ有り難く思います。
期待はあるものの
という訳で、実際に使ってみないと分かりませんが、既述したように、現時点ではMacのトラックパッドのように変幻自在に手元だけで操作可能になるとは考え難いです。
仮にiPadOSが完全対応して、Macのように動作するようになったとしたら、またそれはそれで価格面も含めてMacとの棲み分けが難しくなってくるでしょう。何より共食いが始まるのをAppleは恐れているはずです。
今後のiPadOSの進化にも期待しつつ、今回はここで筆を置きたいと思います。
最後までお読み頂き有難うございました。