こんにちは杉本屋です。
早速ですが、全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、12月のタブレット端末の販売台数は前年同月比141.5%。特にアップルは前年比209.8%と大幅に伸長したそうです。
シリーズ別では前月に続き、「iPad 10.2インチ 第7世代 Wi-Fiモデル」が首位をキープ。11月は32GBモデル+128GBモデルのシェアが32.9%でしたが、12月は48.3%と15.4ポイントも伸ばしたそうです。アップルはベストテン圏内における製品数も7製品と圧倒的で、2020年もタブレット市場におけるiPad一強の状況は続くのではないか、との見解を示しています。
でも、なんでこんなに売れているのでしょう?
筆者は、2019年9月に発売された第7世代iPad(いわゆる無印)を発売と同時に、累計5台目のiPadとして購入し、そして現在も使っていますが、iPadって、そんなに良いんでしょうか?
使っている人間が無責任なことを言っているようですが、それほど売れなければならない理由はiPad自体にはないように思えるのです。
特に、第7世代iPadに限って言うと、画面が少し大きくなって、値下げされ、スマートキーボードが使えるようにはなったものの、一言でいうとビミョーな使い心地で、もし懐に余裕があるなら、上位機種を狙ったほうが良い製品だと言えると思います。
詳しくは、過去記事をご参照頂ければ幸いに思います。
一言でいうと
これは、年末商戦に加えて、1月14日のWindows 7サポート終了に伴うPCの買い替えの候補としてタブレットが選ばれたこと、その代表格としてiPadが選ばれているというに尽きるのではないかと思われます。
やはりiPadの手軽さと価格との釣り合いが取れているように見えるのでしょう。
世間のフツーの方はPCをそれほど必要ともしておらず、今回のiPadOS13の登場で、PCライクにiPadが使えるようになったことも大いに寄与していると思います。
今後iPadというデバイスは、安定してシェアを伸ばしてゆくのではないかと思われます(ただしAppleが迷走しない限りですが…)
以上甚だ簡単で短い記事ですが、今回は売れ行き好調のiPadについての(大袈裟に言うと)考察でした。
最後までお読み頂き有難うございました。