杉本屋ブログ

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Wi-Fiルーターの5GHz帯が飛ばない! 中継機の導入で改善

 こんにちは、杉本屋です。

 今回は、Wi-Fi系の話なのですが、現在様々な規格、11ax(5GHz帯/2.4GHz帯)・11ad(60GHz帯)・11ac(5GHz帯)・11n(5GHz帯/2.4GHz帯)等が存在し、非常にややこしく感じます。

 でも、これを単純に電波帯で言えば、近頃では5GHzと2.4GHzの電波帯を使うルーターが主流になっていると言えると思います。

速度重視なら5GHz

 その際、速度を重視すれば5GHz、受信範囲を重視すれば2.4GHzということになると思いますが、速いほうが良いに決まっているので、なるべく5GHzに繋ごうとするのが人情だと思います。かく言う筆者もそうです。

飛ばない5GHz帯

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 でも5GHz帯の電波は障害物に極めて弱く、例えば筆者の環境だと、PCとかスマホとかを使っている部屋の隣りに光回線Wi-Fiルーターが設置されていて、その部屋へはガラス戸一枚で出入可能、壁は厚み僅か5cm程度の土壁でしきられているだけです。もちろん木造家屋です。そして距離から言えば3m〜4mくらいです。

 下に簡単な間取り図を上げておきましたのでご参考までに。

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 上記間取り図で言うと、まず5.5畳間の方は問題ありません。

 が、上の6畳間の中継機のあたりにApple TVと4KTVを設置して、iPadMacミラーリングしてプレゼンや、たまに動画視聴に使っているのですが、ここは5.5畳間に比べてどういうものか電波が弱いので、しばしば遅延が起きます。

 通常、コンクリートなどに比べて土壁は電波をよく通す、と言われていますし、筆者宅の安普請ぶりがよく分かると思いますが。厚みは僅か5cm程です。

 なのに、電波状態は既に小中程度しかありません。

 例えば、Apple TV単体で、プライムビデオなどを視聴している時は問題ないのですが、AirPlayiPadなどの画面をミラーリングしていると結構な確率で動画が止まったり、カクついたり、あるいは音声だけになったりと実に不安定になります。

 これは当然AppleのAirPlayの不出来さが一番大きい理由だと思いますが、電波の強さや範囲の問題もあると思います。

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中継機の導入

 いっそ壁に孔を開けて、光回線もろとも、あるいはLANケーブルだけを通すことも考えましたが、いずれにせよ手間がかかるので、今回はとりあえず中継機を導入することにしました。

 買ったのは、TP-LInk社のRE305V3という機種です。これは2.4GHz(300Mbps)と5GHz(867Mbps)というデュアルバンド構成になっています。

 選んだ理由としては

  • 中継機としては高速。5GHz(867Mbbs)
  • 有線LANポートを備えている(ブリッジモード有り)
  • 中継機同士を接続(カスケード接続)し範囲を広げられる
  • 最適なWi-Fiの範囲を知らせてくれるインジケーター付
  • 3年間保証付

  主にこれらの理由でこの機種をAmazonで購入しました。

大きさ等外観

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▲ご覧のように想像したより小さく嵩張りません。タバコ2箱分ほどの体積です。

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▲上部にはWPSボタンとインジケーターランプが付いています。

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▲底面にはLANポートとリセットボダンがあります。

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▲ご覧のようにコンセントに挿しても、他の挿し口を邪魔しない構造になっています。

 インジケーターの点灯数で受信程度を表しています。

 設定 

 接続設定は、親機と中継機のWPSボダンを押すだけの簡単さですが、スマホのアプリから手動でも出来ます。筆者はアプリからの設定を選びました。

 親機と接続すると、中継機のSS-IDは親機のルーターのSS-IDの末尾に「_EXT」が付いたものになりますので、親機に接続しているのか、それとも中継機なのかということが、ひと目で分かります。

▼下はスマホアプリの画面ですが、既述したように、2.4GHzと5GHzの2つの帯域のSS-IDには「_EXT」が付随しています。

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結果は

 筆者の環境下では、Apple TVを使ったAirPlayによるiPadMacの画面ミラーリングの遅延問題が、ほとんど改善しました。もちろん両デバイスiPadMacApple TV)とも中継機に繋いでのことです。

 遅延が完全解消したわけではありませんが、ほとんど問題を起こさずミラーリング出来るようになりました。

 いずれにせよAirPlayの不出来、不都合さがあることは間違いないと思いますが、それでも電波の強度と範囲を増すことで改善できることが分かりました。

 もう少しリーズナブルな製品でLANポートは要らないという方は下記のものも良いかと思います。

  AirPlayの不都合さについては、Appleにも問い合わせた上で、気付いたことなどを加えて稿を改めて記事にしていきたいと思っています。

 この記事がもし皆さんのお役に立てば幸せを覚えます。

 最後までお読み頂き有難うございました。