杉本屋ブログ

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新型コロナウィルスに効くと言う「レムデシビル」なる新薬、5月中にも日本政府承認か? アビガンはどこ行った!

 こんにちは、杉本屋です。

 下記ニュースをお読み下さい。

 これは東洋経済オンラインの2020年4月29日の記事ですが、アメリカの製薬会社が開発した「レムデシビル」なる新薬が、新型コロナウィルスに対する治療薬として、5月にも我が国でも承認されるのではないか、との内容です。

toyokeizai.net

 記事から抜粋しますと、

安倍晋三首相は4月27日、新型コロナ治療薬の候補である「レムデシビル」について、「間もなく薬事承認が可能となる見込み」と発言。

 政府は、海外での承認などを条件に審査手続きを簡略化する「特例承認」により、保険適用で使えるようにする方針だ』

 との内容です。

効くなら何でも良いが

 新型コロナウィルスに効いて、副作用が無いのなら「アビガン」だろうが「レムデシビル」だろうが、それは何でも良いのですが、でもここには非常におかしな点があります。

面妖過ぎるところ

  • 海外での承認などを条件に審査手続きを簡略化する「特例承認」により

 とありますが「アビガン」は、既に、少なくとも中国では臨床試験も終わり、彼の国には承認されていますし、ドイツでは国家レベルでの投与が始まっていてかなりの効果が上がってきていることも事実です。

 ならば、特例承認とやらの適用になってもおかしくないはずではありませんか。

 また、我国では、アビガンは(新型コロナの治療薬としてではありませんが)、新型・再興型インフルエンザ発生時に国の判断で使用できる医薬品として2014年3月に承認を得ています

 既に承認を下ろしている薬を「新型コロナには無承認」だからと言って投与させず、でも海外にはその意味での「無承認薬」を無責任にバラ撒いて、未だ海のものとも山のものともつかない新薬「レムデシビル」を早急に承認し、国民に投与させようとする、いくら考えても、まともな頭であればあるほど訳が分かりません。

アビガンの承認を遅らせ、レムデシビルの承認を急ぐのは何故か?

 レムデシビルはエボラ出血熱の治療薬として、アメリカの製薬会社「ギリアド・サイエンシズ」が開発した薬だそうですが、ウイルスに対する効果を試験管内で行った実験で、新型コロナウイルスの増殖を抑える働きが高いことが確認され、候補薬に挙がるようになったそうです。

 しかも、ウイルス増殖への抑制効果は、アビガンを含むさまざまな抗ウイルス薬のなかで最も高いことが実験から判明している、とのことですが、海外どこの国も未だ承認されてはいませんし、少なくとも現段階では、これは製薬会社のギリアドが言っているだけのことです。

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 通常、医薬品の承認審査は1年程度かかるそうですが、レムデシビルについては前例のないスピードで行われる見通しで、加藤勝信厚生労働相は4月28日の閣議後会見で、レムデシビルについて「海外において、緊急的に使用される許可が下りた場合には、特例承認制度を活用した承認審査を速やかに進めていきたい」と語った。

 とあります。

 これを僅か一ヶ月ほどで承認にまで持っていくのは相当無理があると思うのですが、その裏側には何の思惑があるのでしょう? 何かの利害が絡んでいる、あるいはアメリカ側からの圧力等が加わっている、と考えざるを得ないのではないかと思います。

 トランプ政権にとってもこのパンデミックな騒擾を、アメリカ主導で収拾することを望んでいるとは思われます。

 

 最後までお読み頂き有難うございました。