今更ながらの記事になるかも知れませんが、iPad Air 4(とMagic Keyboard)を使い始めて一ヶ月経ちましたので、改めて気づいた点を簡潔に述べたいと思います。
iPad Proと基本性能は変わらない
大雑把に言って大同小異です。処理性能については実際の作業上で差異を見つける方が難しいと思います。
筆者も友人のiPad Proをしばらく借用して、同じ作業を種々行ってみましたが、はっきり言って違いが分かりませんでした。
その意味ではコスパは良い端末であると言えると思います。
違いをみつけるとすれば
鷲掴み的に言うと、両者の決定的な違いは画面のリフレッシュレートです。
iPad Proのリフレッシュレートは120Hz。
ここはApple Pencilの書き心地に関わってくるところなので、気にするのが普通です。
やはりAirの60Hzでは、素早くPencilを動かしたりすると、線が後から追随してくるような遅延ぶりは確かにあります。かと言って、それが日常的な筆記にどれほど影響があるのかというと、「個人的好み」という範囲で留まる程度ではないかと筆者は考えます。
分かりやすい例で言うと、筆記具にこだわって、色々漁ったりコレクションして「書き味がどう、重心バランスがどう」とか言っていたりする人は、60HzのiPad Airは買わない方が良いと思います(もっともそう言う人が電子ペンに手を出すとも思えませんが…)。
電池持ち
これはProと比較しての話ではないのですが、電池持ちは余りよくない気がします。
筆者はこのAirを買う前はiPad(第7世代)を使っていましたが、それと比べると電池の消耗は明らかに早いと思います。
たぶんよく持って8時間〜9時間くらいではないでしょうか?
一日中外へ持ち出して、ちょくちょく使っているだけで、夕方帰宅した頃には20%程度にまで落ちていて、翌日のことを考えると充電せざるを得ない、といった感じです。
結論
一ヶ月使ってみて、筆者はiPad Airを買って良かったと思っています。もちろん経済的に余裕があるならiPad Proを買ったとは思いますが、物事には、割に合うかどうか、ということもあります。
話が転じるようですが、先日筆者はM1搭載のMacBook Airを買いました。
まだ実機は届いていませんが、その前に古い2014年 MacBook Pro 15インチモデルを売却して、暫く、PCレスになれたのも、このiPad AirとMgic Keyboardが手元にあったおかげです。
少なくともiPad Air 4&Magic KeyboardのセットはPCの代替に7割〜8割以上はなると判断します。筆者の環境なら、しばらくの間MacというPC無しでも別段困ることは無いはずです。
以上、甚だ簡単ながら一ヶ月iPad Airを使った上での結論でした。この記事が皆さんのお役に立てれば幸いに思います。

Apple Magic Keyboard (11インチiPad Pro - 第1世代と第2世代・iPad Air - 第4世代) - 日本語(JIS)
- 発売日: 2020/04/20
- メディア: Personal Computers