続々と登場するM1最適化アプリ
M1に最適化されたアプリと言えば、Apple純正以外でいうと、もっとも早かったのはGoogle Chromeですが、先日はMicrosoftのOffceシリーズが対応版を提供し始め、12月15日には、ブラウザのFirefoxも対応を完了しています。
続々と登場するM1 Mac最適化アプリですが、今の所、筆者の知る限り時系列的に列記すると
- Google Chrome
- Microsoft Office
- Firefox
- Microsoft Edge(Canary版として対応)
- Parallels DeskTop
- Microsoft Visual Studio Code
- Zoom
漏れているものもあるかも知れませんが、大所はこんなものかと思います。
その使用感は
既述したアプリを全部試したわけではありませんが、少なくともChromeとOfficeとFirefoxはM1版をインストールして体感してみました。
Chromeは、intel版よりは明らかにスピードアップを感じられましたが、Officeに関しては「確かにまあ速くなっている」な、という感じです。Firefoxについては、intel版を使っていなかったので分かりませんが、safariに比べても全く遜色のない速度感があります。いわゆるサクサクです。
今後について
トランスレーターであるRosetta2を介さず、最適化されたアプリを使うことが出来るのは大いに歓迎すべきことです。
今後は、年が明けてのM1系 Macの新製品の登場と期を同じくするように、さらにAdobeのCCなどのM1最適化アプリが次々と登場してくると思われます。
まさにイノベーションと呼ぶに相応しいものだと思います。