杉本屋ブログ

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Mac買うならiPadを先に買え! という論を考えてみる

Mac買うならiPadを先に買え!

 

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 この言説を取る人(ブロガー・YouTuber等)が結構多いような気がしますが、これって本当でしょうか?

互いに補完し合うデバイスではあるものの 

 かく言う筆者も、結論から先に言うと、7〜8割方は当たっている気がします。ただしあくまでも個人的用途での話です。

 MacとiPad、基本的にこの両者は互いに補完し合うように出来ていて、一番単純な例を挙げれば、MacはApple Pencilを使うことができませんが、iPadは使うことが出来ます。

 なので、PDFや文書、あるいは画像等に簡単に書込みが出来るデバイスはiPadであって、Macではないので、連携マークアップ連携スケッチ機能というものが双方に備わっていて補完し合うように出来ています。これはAppleの棲み分け戦略というやつかも知れません。

しかしiPad単体でも

 ですが、iPadOSも13.4から生まれ変わり、マウスやトラックパッド、ハードウェアキーボードをサポートし、たとえばSafariなども完全にフルブラウザとして、それまでにあった制限もなくなりました。

 あと、外部ドライブのサポート、Slide Over、Split Viewなどのマルチタスキング機能の実装などで、よりPCライクに使えるようになりました。

 簡単に言うと、iPadはよりMacに近づいたということになると思います。

 もちろん用途にもよると思いますが、筆者の場合だと、偶然3週間ほどMacレスの期間が出たことがあったのですが、その時既に、iPad Air(第4世代)とMagic Keyboardのセットを持っていたので、別段困ったことにはなりませんでした。

 つまり今のiPadなら、まあMacの代わりにはなると言えると思います。

コンテンツを消費するだけのデバイスではなくなったiPad

 昔よく言われていた「iPadはコンテンツを消費するだけのデバイス」という論はもう当てはまらなくなっていると思います。

 一般的な用途であるビジネス系アプリの使用についても問題ないと思われます。

 例えば、Apple三種の神器であるPages、Numbers、Keynoteを、Mac版とiPadOS版で使い比べてみましたが、iPadOS版が劣るということは概ね無いように思います。

 特にKeynoteは、Mac版では出来るのに、iPadOS版では出来ない、という点は、少なくとも筆者の用途では見当たらなかったと思います。

Officeの大きなアップデート

 MicroSoftのOfficeの場合はMac版とiPadOS版とでは、以前は結構開きがありましたが、先日のアップデートで非常に便利になりMac版とかなり接近した感があります。Slide Over、Split Viewにも対応し、ウンドウに跨った表やグラフのコピペもドラックアンドドロップで簡単に行えるようになりました。それは何もWord、Excel、PowrpointなどのOffice間だけではなく、既述したPagesやNumbersなどのApple製アプリとOffice間でも同様に行えます。

 確かにExcelでゴリゴリにマクロを使いたいとなると限界はあると思いますが、個人用とでマクロを動かさなければならないようなことは普通ないと思われますし、ましてやWordやPowerPointに至っては、少なくとも筆者個人としては困ったことになった経験(筆者が低レベルだと言うことかも知れませんが)は今のところはありません。

外部キーボードを付けることが前提f:id:sanseidow21:20210118140704p:plain

 当たり前かも知れませんが、あくまでも上記が前提の話です。特にAppleのMagic Keyboardなどのトラックパッドが付いたタイプがあると理想的です。

 ついでにながら、これがあるとまるでMacのような操作感で便利にiPadを使うことができます。

消費系コンテンツは

 言うまでもなく、映画やアニメなどの動画視聴、漫画雑誌小説などの電子書籍の類、あとはLINE、FaceBook TwiterなどSNS系アプリの使用、運営、そしてゲームなど、これらはもとよりiPadの得意分野なので、この方面ではどう考えてもMacよりはiPadに軍配が上がります。アプリの質も高いと思います。

PCなど何も持っていないのなら

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 特に何もまだ持っていない人なら、いきなりMacを買うより、まずはApple Pencilも使えるiPadを買った方が簡便で汎用性に富んだ使い方ができると思います。

価格に注意

 昨秋発売されたM1 MacBook Airの最安モデルが104,800円(税別)です。

 無印iPadで良いのなら、この価格は越えないと思いますが、iPad Proのストレージ256GBモデルなど買おうものなら、キーボード、ペンシルなどで優にMacの価格を越えてしまうと思いますので一応の注意が必要です。

 例えば、以下の表は、昨秋発売されたiPad Air(第4世代)最安モデルで試算しています。

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 合計で¥108,000(税別)になるわけですが、これくらいならMac最安モデルと同等というところなので、割りに合うのではないかと思います。

結論

 特殊な用途がある人でない限り、iPadを先に買って使ってみて万が一物足りなくなったら、将来的にMacに手を出す、という構図を持って臨む方が、Macを買わずに済む可能性が高いので結局安くつく気がします。実は筆者も正直言ってここのところMacに電源を入れたことがありません。

 今、この記事もiPad AirとMagic Keyboardのセットで書いています。

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 皆さんも「Mac買おうか」と考えている人で既述したことなどに当てはまる方は一考されては如何でしょう?

 最後までお読み頂き有り難うございました。