
MicroSoft【iPad版 Office】提供開始
2月16日(米国時間)Microsoftの「Office」のiPad版が、Appleの「App Store」で提供開始されました。
でもこのOfficeアプリは、以前からありましたし、その意味では別段珍しくもありません。
では以前と何が違うのでしょう?
何が違うのか?
手っ取り早く言うと、これまではiPhoneなどの狭いUIでしか利用できませんでしたが、今後はiPad向けに最適化されたデザインにてアプリが利用できる、という点が第一だと思います。
その次に、Windows版、Android版と同様、Word、Excel、PowerPointの最もよく使用される機能の一部と、いくつかの関連機能を提供することを目的としたものだそうですが、MicroSoftは以下のようなことを前面に出しています。
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PDFの作成、スクリーンショットのPDFまたはPPTへの変換、PDFへのメモの挿入などが可能になった
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Word、Excel、PowerPointなど各アプリに分かれていたものを、一つに統合したので、無駄なストレージ容量を消費しない
なので結構便利になったとは思いますが、実際試してみないと分からないので早速App Storeからインストールしてみました。

Wordの場合
まずはWordのテンプレートでも読み込んでPDF化させてみたいと思います。下のようなTOPメニューからWordを起動します。
以下のような文書がありましたので、読み込んでPDFにエクスポートします。
エクスポートには2種ありますが、今回はPDFを選んでファイル名を「テスト」にして実行します。
保存先はDropBoxを選びましたが、下のようにちゃんとPDF化されていてレイアウトも全く同じです。当たり前かも知れませんが、これは素晴らしい。
ExcelもPowerPointも同じ
Wordと同じようにExcelとPowerPointでも試してみましたが、ほぼ同じような手順でPDF化できました。なので省略させて頂きます。