Apple TVアプリに対応したと言われても
米Googleは(2月18日)、Appleの動画サービスアプリ「Apple TV」アプリを自社の「Chromecast with Google TV」で利用できるようにした、と発表しました。
Chromecast with Google TVはまあ良いけれど
このことでAppleのオリジナル動画サービス「Apple TV+」のコンテンツを同端末を接続したテレビで視聴出来るようになるわけですが、筆者にとっては今更感があります。
Apple TV+とは
その前にApple TV+を念の為説明すると、Apple TV+とは、Apple TVアプリでのみ利用可能な月額600円の動画配信サービスで、Appleオリジナルの動画作品を定額で視聴出来る、というものです。
つまらないものだらけ
でも、結論から言うと(筆者の経験では)そのどれもがつまらないものだらけで、他の観たい作品や人気作品あるいは新作などは必ずと言って良いほど追加料金が必要になります。
Googleはさらに、ソニーとTCL製のGoogle TVテレビでもApple TVアプリが使えるようになると発表し、今後数カ月以内に、より多くのAndroid TV端末に展開する予定だとも言っていますが、その対応の効能は疑問です。
競合機種であるAmazonのFire TV Stickが既に対応済なので仕方のない処置だったのだと思うのは筆者の僻めでしょうか。
今回は、Chromecast with Google TVのことではなく、Apple TV+のディスりになっただけの感がありますが、この記事が皆さんの何かのお役に立てれば幸いに思います。