杉本屋ブログ

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iPhoneで格安SIM乗り換え、DMMモバイルから日本通信へ

格安SIM乗換えの理由

 人にもよるとは思いますが、今回筆者が格安SIMの乗り換えを思い立ったのには大きな理由があります。

格安SIMにおける音声通話の問題点

 それは、ほとんどの格安SIM会社のプランは、音声通話の際には専用アプリを用いなければ通話定額内に収まらない、つまり余分な通話量が発生する、という点です。

 これに関する根幹的なことは、過去記事をご参照頂くとして、筆者は格安SIM会社の提供する通話サービスには、もっと詳細に言うと以下2つの点で不満がありました。

  • 着信履歴から発信すると専用アプリを経由しないので、余分な通話量が発生する
  • ブラウザ等で電話番号を検索して、そこから発信すると専用アプリを経由しないので、これまた余計な通話量が発生する

 はじめに、着信履歴から発信すると標準アプリで発信されてしまい、余計な通話料が発生するという点ですが、これを回避するには、いちいち専用アプリを立ち上げ、連絡先を呼び出し、発信する、という手間をかける他ありません。

 これはやってみると分かりますが、不便ですしストレスがたまるものです。 

 次に、ブラウザでどこかの店舗や公共機関などの電話番号を検索した場合、電話をかけたくても、そのままでは専用アプリでかけられないので、一旦メモするか記憶して、専用アプリからテンキー入力してかける、という馬鹿げた羽目になります。

 どちらかと言うと、こちらの方が厄介でストレスが大きい気がします。

例外的な日本通信のプラン

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 ところが、例外的にそれが起きない格安SIM会社があります。

 それは日本通信というMVNOで、同社が2020年の7月に提供を始めた「合理的かけほプラン」というプランです。

 これは、スマホ標準の電話アプリから、時間も回数も全く制限のない通話ができる真のかけ放題プランです。データ通信容量は3GBで、2,728円(税込)、データの繰越しこそありませんが、追加の場合1GBあたり275円(税別)という安値です。

 これが発表された時、筆者は当然乗り換えを考えました。

 が、他のMVNOも追随してくるからそれからでも遅くはない、と考え、数ヶ月間待っていましたが、一向に他社が追随してくる気配がないので、業を煮やしたように、先日乗り換えを実行しました。

まずはDMMモバイルからMNPで転出

 それには、まず、それまで使っていたDMMモバイル(楽天)からMNPで転出する必要があります。ちなみにここで契約していたプランは、データ通信容量2GB、通話10分間かけ放題、データ追加料 1GB/1210円で、月額2500円ほどというものでした。

 以下のようにマイページから「MNP転出手続き」を選んで転出作業を進めました。

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 手続きを取ったからと言って、即座にMNP番号が発行される訳ではありません。

 2日後、DMMからメールが届き、マイページへアクセスするとMNP番号が発行されていたのでメモしておきました。MNP予約番号の有効期限は予約番号発行日を含め15日間なので、余裕を見て早めに処理します。ここでの仕事はこれだけです。

日本通信に転入

 MNP予約番号を入手したので、日本通信の公式ページへアクセスし、転入の手続きを取ります。筆者が選んだのはいうまでもなく、専用アプリを必要とせず通話に全く制限のない「合理的かけほプラン」です。

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 ボタンを押して進むと、必要なものが以下のように提示されます。MNPの予約番号本人確認書類クレジットカードメルアドの4つだけです。日本通信のIDはこの時自動的に付与・作成されます。

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 あとはオプション設定などもありましたが、細かいことなので割愛します。とにかく申し込みを済ませた後は暫く待ちます。

 4日ほど経って、以下の内容物と、日本通信から手続き完了を促すメールが届いたので、スタートガイドを読みながら、マイページにアクセスし、回線を「切り替える」ボタンを押して完了させます。

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「切り替え」を押すと、ものの見事にDMMモバイルのSIMが電波を拾わなくなりました。

 ちなみにSIMは物理SIMで、マルチカットタイプなので、どのような大きさのSIMにもこれ一枚で対応できるようになっていました。

SIMの挿し換えを行う

 次に、iPhoneの電源を落とし、SIMの挿し換え作業を行います。

 挿し換えが完了したら、iPhoneを起動させ、APNの設定を行います。日本通信の公式ページからAPNプロファイルをダウンロードしインストールします。

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 インストールが完了したら、それまでのDMMのプロファイルを削除しておきます。

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 あとは開通するのを待つだけです。

 すると思ったよりも早く、およそ20分ほど経過した頃、電波を掴んだのが確認できました。

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無事開通

 試しに、家族にiPhoneの標準電話アプリから電話をかけて確認を取ったところ(当たり前ですが)問題なく通話できたので、今回の乗り換え劇は無事終了ということになります。

 今後、専用アプリを使わずにiPhoneの標準アプリから制限なくかけることが出来ます。正にストレスフリーの環境です。

 なお、今回の筆者のこの記事は、格安SIM〜格安SIMへの乗り換えでしたが、もっと汎い意味での(キャリアを含めて)スマホの通信料金に興味のある方は、以下「英語学習ひろば」さんが詳細にリサーチされた「スマホ料金と満足度、通信会社を選ぶ決め手は? 【調査結果】」を参照し通信会社を選択されると良いと思います。