Apple 発表会第2弾!悩ましい iPad Air 4発売か?
日本時間10月14日午前2時、Apple公式サイトで、この秋2回目の発表があることは皆さんご存知のことと思います。この発表会では、まずはiPhone 12の発表があることと思います。
そしてiPad Air 4が同日発売となるのか、あるいは単に発売日が発表となるのか、という、まあどうでも良いような話しになると思いますが、どっちにしろひどく勿体をつけている感はあります。
筆者の関心は、電話機であるiPhoneにはなく、iPadにありますので、以下iPadについて述べていきたいと思います。
iPad Air 4の悩ましさとは
ホームボタンが廃止されフルスクリーンモデルとなったiPad Air(第4世代)ですが、やはり実に悩ましいモデルだと思います。
10.9インチという謎のサイズ
なぜなら、画面の大きさも10.9インチという訳の分からない謎なサイズで、これは単にiPad Proとの差別化でなされただけのように思われます。すっきりと11インチにしろ、と思うのは筆者だけでしょうか。
60Hzというリフレッシュレート
一秒間に画面の書き換えを行う速度が、Proとは違い60Hzしかありません。これはApple Pencilの書き心地に大きく関係してくるところなので、Apple Pencil(第2世代)に対応したと言っても首をひねります。簡単にいえば、これも差別化の一つです。
その価格
iPad Air 4は最安モデルで62,800円ですが、ストレージが64GBなので、Proとの差額は、ストレージを仮に同じ(128GB)にしたとしたら、16,000円程度しかありません。
そうなると、いっそのことProを買おうか、と思ったりもします。上位モデルをも考慮に入れざるを得ないような価格設定に、Appleの巧妙さというよりも、もはや狡猾ささえ感じてしまいます。
狡猾な差別化や価格設定の果てに
こういう細々とした手を打っておいて、現行のiPad Proも売りながら、差が縮まったAirとの明確な差別化として、明年早々〜春あたりに、新型のミニLEDを搭載したようなメジャーアップデートされたiPad Proを投入してくるのではないかと予想できます。
その際には価格は大幅に高くなっていることでしょう。